
今回の『Avest-Eコラム』では、当ファンドの運用委託先である米ハリス・アソシエイツ社(以下ハリス社といいます)についてご紹介させて頂きます。
現在のハリス社は1976年にシカゴに設立されましたが、その歴史は1948年まで遡ることができます。アーヴィング・ハリス(Irving B. Harris)という人が彼の兄弟と営んでいた家業のトニ・ホーム・パーマネント・カンパニー(Toni Home Permanent Company)という会社を、髭剃りのブランドとして有名なジレット・セーフティー・レザー・カンパニー(Gillette Safety Razor Co.)に売却したところから始まります。彼はこの売却資金に加えて家族や友人からの資金を募り運用に乗り出しました。結果は、皆さんがご覧になっているとおりの大成功を収めます。その後、優秀な人材を雇い後のハリス社の礎を築きました。ジレットは現在ではP&Gの1つのブランドとして残っているだけで会社としては無くなってしまいましたが、ハリス社は未だに歴史を刻み続けています。栄枯盛衰を感じますね。
カゴに行ってみると、いたるところにHarrisの名前がつけられているのに気がつきます。実はアーヴィング・ハリス(Irving B. Harris)という人はビジネスで成功しただけではなく、慈善家としても多大な名声を博しました。生まれ育ったところはミネソタ州のセントポールというところですが、彼の仕事の多くはイリノイ州のシカゴに見られます。言わずと知れた、オバマ大統領の本拠地ですね。また、コロラド州のアスペンでも芸術に関する多大な貢献がありました。特に、子供たちへの教育と芸術に熱心に取り組んだようです。有名なところでは、ハリス・シアターとして親しまれているJoan W. and Irving B. Harris Theater for Music and Danceやシカゴ大学に設置されたハリス・スクール(The Irving B. Harris Graduate School of Public Policy Studies)などがあります。また、非営利の公共放送局であるWTTWを設立したり、子供達のための基金や小児の発達に 関する研究機関のErikson Instituteの設立など多くの慈善事業に関わってきました。ハリスさんはシカゴの名士だったんですね。昔の実業家は徳のある方が多かったのでしょうか。見習いたいものですね。
ハリス・シアター:写真の左側の建物です。
(Joan W. and Irving B. Harris Theater for Music and Dance)
出所:Wikipedia
話を現在のハリス社に戻します。1976年に6人のパートナーで設立、その後1980年代初頭に機関投資家からの運用を受託、1990年代にはアメリカのミューチュアルファンドを代表するオークマーク・ファンドをローンチ、1999年には海外顧客の資金を受託、2000年にはオフショアファンドをローンチしています。 「優れた運用結果を生むためには、一貫した投資哲学、調査へのこだわり、そしてなによりハイレベルな顧客サービスが求められる。」という考えを念頭に今までも、そしてこれからも取り組んで行きます。ハリス社に ご期待を!!!
以上
当ファンドは、主に海外の株式を実質的な投資対象としますので、組入れた株式の価格の下落や、組入れた株式の発行会社の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジを行いませんので、為替の変動により損失を被ることがあります。 したがって、投資家のみなさまの投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失はすべて受益者に帰属します。
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|---|---|
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