• ホーム
  • ファンド情報
  • コラム
  • マーケット情報
  • 投資信託入門
  • 会社案内

ホーム > コラム > SRIのすゝめ~未来の測り方~

  • コラム
  • SRIのすゝめ~未来の測り方~
  • Avest-E(エーベスト・イー)コラム
  • Avest-B(エーベスト・ビー)コラム
  • バックナンバー
  • 基準価額一覧
  • 分配金実績一覧
  • 販売会社一覧

ご投資に係る手数料等リスクについて

SRIのすゝめ~未来の測り方~

ファンドのご案内  本コラム執筆者がファンドの運用をおこなっています
あすのはね

2010年06月23日

第19回 企業価値とは何か

そもそも資産運用の歴史は古く、今から約4千年前の古バビロニア、古アッシリア時代にその原型が存在していたと伝えられています。(『振り子の金融史観 金融史と資産運用』 平山賢一著、シグマベイスキャピタル社) 当時古バビロニアの商人たちは、地域によって金と銀の交換比率が異なることに着目しました。そして、金に対して銀が過大評価されている地域では、商品の購入代金は銀で支払い、販売代金は金で受け取り、一方で銀に対して金が過大評価されている地域では、購入代金は金で支払い、販売代金は銀で受け取ることで、資産を増やしていったと言われています。

現在私たちが行っている株式投資による資産運用も、基本的な仕組みはこれと同じです。つまり、その企業本来の価値に比べて市場で大幅に過小評価されている株式を購入し、代金を現金で支払う。やがて株式が本来の価値もしくはそれ以上に評価されるのを待って株式を手放し現金に交換する。これをだいたい3年から5年のスパンで繰り返しながら資産を増やしていくのが、株式投資による資産運用です。

問題は、価値をどう見極めるかです。つまり、資産運用の成否は、投資対象となる資産の価値をどう見抜くかにかかっていると言っても過言ではありません。古バビロニアの商人の場合、金銀の交換比率が地域によって違うという情報が価値でした。では、株式投資の場合、企業の価値とはいったい何でしょうか。

私たちがよく耳にするこの言葉の概念を、明確に定義できる人は意外と少ないと思います。人によっては、それは時価総額であったり、収益力であったり、また最近は企業の社会的責任などもこの中に含める方もいるようです。株式投資を行うには、まず企業価値を明確に定義することからはじめます。

資産運用の世界では、企業の価値とは、「将来の収益性」であると、私は定義しています。株式投資をするのであれば、「将来の収益性」が維持向上していく価値の高い銘柄を選ぶことが重要です。そして「将来の収益性」とは、「事業の魅力度」と「相対優位性」の2つの要素でほぼ決定されると考えています。 

「事業の魅力度」では、例えば鉄鋼産業、自動車産業、医薬品産業などについて、温暖化防止、人口動態、雇用問題、途上国の貧困解消など、社会的課題を考慮しながら、長期スパンで産業構造や事業特性をとらえて、その魅力度を結論づけます。「相対優位性」では、同じ業界内での工場や製品のエネルギー効率、環境技術、品質、人材活用、価格競争力などを考慮して、その企業の将来の優位性を結論づけます。

「事業の魅力度」が高まるほど、また「相対優位性」が高まるほど、「将来の収益性」が向上し、企業価値も拡大していきます。株式投資とは本来このように、株価ではなく企業価値を買うものと私は考えます。

以上

執筆者プロフィール

速水 禎(はやみ ただし)

朝日ライフ アセットマネジメント株式会社 資産運用部 リサーチチーム SRI運用チーフファンドマネジャー。1988年早稲田大学法学部卒。野村證券株式会社・野村投資顧問株式会社(現 野村アセットマネジメント株式会社)を経て、2000年に朝日ライフ アセットマネジメント株式会社入社。2000年より「朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド(愛称:あすのはね)」の運用を担当。著書に「SRI社会的責任投資入門」(日本経済新聞社、共著)。SRIに関する講演・執筆など多数。

■本資料は、朝日ライフ アセットマネジメント(以下、当社といいます)が、当ファンドの運用スタイルであるSRIに関する情報提供を目的として作成したものであり、法令に基づく開示資料ではありません。■本資料は当社が信頼できると判断した情報を元に、十分な注意を払い作成しておりますが、当社はその正確性や完全性をお約束するものではありません。■本資料中の数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。■本資料中の意見・見通しは作成日時点での執筆者の意見・見通しであり、今後予告なしに変更することがあります。■最終的な投資決定はお客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。

ファンドのご案内  本コラム執筆者がファンドの運用をおこなっています
あすのはね

≪当ファンドに係るリスクについて≫

当ファンドは、主に国内の株式を投資対象としますので、組入れた株式の価格の下落や、組入れた株式の発行会社の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の変化等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、投資家のみなさまの投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失はすべて受益者に帰属します。当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株価変動リスク」、「金利変動リスク」、「信用リスク」、「流動性リスク」などがあります。

■株価変動リスク
株式の価格(株価)が発行会社の経営・財務状況の変化、国内外の景気、経済、社会情勢の変化等の影響を受け下落するリスクをいいます。株式の組入比率は原則として高水準を維持しますので、株価が下落した場合には当ファンドの基準価額が下がる要因となります。ファンドが投資する企業が業績悪化や倒産等に陥った場合、その企業の株価は大きく下落し、当ファンドの基準価額に大きな影響を及ぼすことがあります。
■金利変動リスク
金利水準の大きな変動は株式市場に影響を及ぼす場合があり、当ファンドの基準価額の変動要因となります。
■信用リスク
発行体が財政難、経営不振、その他の理由により、債券等の利息や償還金をあらかじめ決められた条件で支払うことができなくなるリスク(債務不履行)をいいます。一般に債務不履行が生じた場合またはそれが予想される場合には、株式ならびに債券およびコマーシャル・ペーパー等の短期金融商品の価格は下落し(価格がゼロになることもあります。)、当ファンドの基準価額が下がる要因となります。また、発行体の格付変更に伴い価格が下落するリスクもあります。
■流動性リスク
有価証券を売却あるいは購入しようとする際に、買い需要がないために売却することができない、あるいは売り需要がないために購入することができない等のリスクをいいます。
そのため保有有価証券の売却を行う場合、市況動向や流動性、あるいはファンドの解約金額によっては、保有有価証券を市場実勢より低い価格で売却しなければならないケースが生じる場合があり、当ファンドの基準価額が下がる要因となります。

※上記はファンドのリスクの一部をご説明したものです。詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。

≪当ファンドに係る手数料等について≫

投資信託には、お申込みおよびご換金(解約)時にお客様に直接ご負担いただく費用と、投資信託の保有期間中に信託財産から間接的にご負担いただく費用との合計額がかかります。当該手数料等の合計額については、投資家のみなさまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

◆お申込みおよびご換金(解約)時に直接ご負担いただく費用
お申込み手数料 取得申込受付日の基準価額に、3.15%(税抜3.0%)を上限として販売会社が個別に定める率を乗じて得た額とします。
詳しくは販売会社へお問い合わせください。
ご換金(解約)手数料 ご換金(解約)手数料はありません。
信託財産保留額 解約請求受付日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額とします。
◆投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用
信託報酬 ファンドの純資産総額に年1.869%(税抜1.78%)の率を乗じて得た額とします。
監査費用 ファンドの純資産総額に年0.00525%(税抜0.005%)の率を乗じて得た額とします。
※ただし、年42万円(税抜き40万円)を上限とします。
監査費用は、監査法人との契約により変更になることがあります。
その他の費用 ①有価証券売買時の売買委託手数料、②先物・オプション取引等に要する費用、③資産を外国で保管する場合の費用 等
その他の費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を表示することができません。
◆課税関係
当ファンドは、課税上は、株式投資信託として取り扱われます。
原則として、個人の受益者については、収益分配時には普通分配金に対して課税され、ご換金(解約)時および償還時には解約価額および償還価額から取得費(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税相当額を含みます。)を控除した差益(譲渡所得)に対して課税されます。
※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「手数料等及び税金」をご覧ください。

ファンドのご案内  本コラム執筆者がファンドの運用をおこなっています
あすのはね