受賞事例をより深い情報で解剖し、デザインアプローチによる開発手法と評価手法を研究する。本研究の成果を多くの企業が今後の開発に活用し、効率的なビジネス化の支援となることを目的としています。
| 基準価額(円) | |
|---|---|
| 前日比(円) | |
| 純資産総額(百万円) |
| 分配金実績 | ||
|---|---|---|
| 決算期 |
分配金(円)
基準価額:分配落(円)
|
|
| 設定来分配金累計(円・2000年9月28日設定) | |
|---|---|
| 決算期 |
分配金(円)
基準価額:分配落(円)
|
※基準価額は1万口あたり、分配金は1万口あたり税引前の金額です。
※基準価額(税引前分配金再投資ベース)は信託報酬控除後であり、税引前分配金を再投資したものとして計算しています。
換金時の費用、手数料等は考慮しておりません。
※基準価額は信託報酬控除後です。
※実績数値は過去のものであり、将来の運用成果、分配金の支払いおよびその金額を示唆あるいは保証するものではありません。
| 期間 | 1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 | 3年 | 5年 | 10年 | 設定来 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 騰落率(%) |
※期間別騰落率は税引前分配金を再投資したものと仮定して計算しています。換金時の費用、手数料等は考慮しておりません。
第24期寄付先に関する活動報告
第24期(決算日2024年9月20日)は次の7団体に寄付を行いました。
寄付先団体からの活動報告は以下のとおりです。
第24期のご支援により、14年目を迎えた「干潟保全プロジェクト」の活動計画を予定通り完了することができました。戦後82,621haあった全国の干潟は埋立てや護岸工事などにより、半滅したと推定されます。干潟の消失は干潟に棲む生き物の消滅を意味し、生物多様性の観点からもその保全は大変重要です。しかし、干潟の生態的な価値や重要性が社会に認知される機会は極めて少なく、保全を具体化させるためには、長期的かつ多様な取り組みが必要となります。
本プロジェクトでは、三浦半島の江奈湾干潟と紀伊半島のゆかし潟干潟を拠点とし、本格的な生物調査とその成果を活用した学術論文の発表、観察会や干潟ガイドブックの制作・配布、WEBでの情報発信のほか、継続的なごみ回収活動など、保全のための普及啓発活動を実施することができました。
今後も多様な希少生物が息づくかけがえのない干潟環境を一人でも多くの人に知っていただき、より多くの目で見守っていただけるよう活動を推進します。
第24期のご支援は、キッズドア学習会に通う数学が苦手な中学生向けの教材開発費に使用させていただきました。
学習会には低学力の生徒の参加も多く、特に数学においてはかなり課題を抱えています。市販の教材では表紙に学年が明記されているため、数学の苦手な生徒たちは小学生まで戻って学習する必要性はわかっていても、そのような教材を手にするところまでいきつけません。また、市販教材や学校教材の教科内容説明ではそもそも根本を理解することが難しいレベルにあるため、もう少しかみ砕いた内容の教材が必要です。しかしながら、世の中に低学力層をターゲットとした教材はないため、幣会で独自に作成することにしました。作成にあたっては、幣会職員で元数学教員、大学院で数学修士号を取得している者を中心に進めました。
ご寄付により課題を抱える子どもたちへのサポート教材を全国にお届けすることができるようになります。心より感謝申し上げます。
第24期のご支援は、当法人が行う育児不安や育児困難を感じている親、孤立している親、虐待に悩んでいる親からの相談に応じる電話相談、母親のグループ「MCG」、「CCAP版 親と子の関係を育てるペアレンティングプログラムⓇ」等の事業を支えるボランティアの交通費に活用させていただきました。諸経費の値上がりが続く中、交通費の支給はボランティアの負担軽減に大きな効果があり、延べ1,120名を超える方が活動に参加することができました。年間相談日数は284日、電話相談件数は2,400件を超え、活動開始時からの延べ相談件数は115,000件を超えました。相談を利用される方はどなたも「子どもの虐待」をキーワードにご自身で相談の窓口にアクセスしてくださっています。その思いを受け止めながらお一人お一人に寄り添う活動を重ねていきたいと思います。
こうした私たちの活動にお寄せいただく皆様の温かいご理解に、法人一同心より感謝を申し上げます。
第24期のご支援は、レンジャーズプロジェクトの活動の維持・促進のために役立てさせていただきました。
レンジャーズリーダー研修会の開催などリーダーの育成・登用、また、ホームページやSNSによる、活動地やボランティアの募集といった活動拡大のための広報活動に活用させていただきました。これにより、安全管理や活動体制の強化を図り、参加機会の増加や参加者数の増員につなげることができました。
今年度は、年間で453人のボランティアの方々の参加を得て、東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪の各地で計85回の活動を行いました。また、ボランティア登録者数も4,993名まで増やすことができました。新規リーダーも7名登用し、さらにスキルアップのための育成強化を図ることができました。
今後も、多様な生き物と共に暮らす社会の実現に向け、「身近な自然環境を復元すること」「自然体験を通した豊かな感性と人間力溢れるヒトが育つ場を提供すること」を目指し、活動に邁進いたします。皆様のご協力とご支援に法人一同心より感謝申し上げます。
◆洋服の配付会(9回開催、参加者:約1,560名)
家が全壊あるいは半壊した世帯は、洋服が取り出せず、服がないため困っているという声を多く聞いたため、輪島市にある重蔵神社やその他企業・団体と連携し、輪島市や能登町を中心に、古着や新品の洋服の配付会を実施しました。
◆ちょっこりカフェ+交流会(23回開催、参加者:303名)
地震の影響で交流の機会が減った人が交流し、仮設住宅に移った人が住民同士の関係を作れるように、仮設住宅や公民館、常設の「なごみ」で、お茶会や苔玉・リース・アロマづくりなどのイベントを開催しました。参加者たちは交流の時間を楽しんでいました。また、地元の方が講師となることもあり、特技を活かす機会にもつながりました。
◆常設の居場所「なごみ」の環境改善
キッズスペースにマットを設置して乳幼児も安全に遊べる環境を作りました。また、震災で使えなくなった施設の空調を補うため、スポットクーラーを導入し、エアコン設置までの間も利用者が快適に過ごせるように対応することができました。
ピッコラーレの研修・啓発事業の柱である「支援者育成研修」は、当団体の中期計画において要となるプログラムとして位置付けられており、団体の発展やビジョンの達成に向けて不可欠な取り組みです。2024年度は、ご支援によって新たな運営体制の整備を行い、研修プログラムの企画を大幅に見直し準備を進めることができました。その成果として、2025年7月27日に実施したオンライン研修「妊娠葛藤相談対応コース(知識編)」では、当初定員80名に対して102名のお申し込みをいただき、好調な再スタートを切ることができました。今後も実践編や妊産婦の居場所・生活支援に関する研修などを継続開催し、プログラムを発展させながら、支援者の育成と課題の周知を社会に広げていく予定です。改めまして、こうした挑戦を可能にしてくださったご支援に、心より感謝申し上げます。
第24期のご支援は、20年以上にわたり培ってきた障害者クライミング普及活動のノウハウを全国に展開し、クライミングを通じた地域コミュニティの創造を支援するために活用させていただきました。
弊会が主催する交流型クライミングイベントの運営ノウハウを、全国のクライミングサークルへ共有することにより、障害のある方々へ運動機会を提供するとともに、障害者と健常者が一緒に楽しむ交流の場を発展させ、多様性の理解促進に大きく貢献しました。活動の輪は着実に広がり、現在では北海道から九州まで全国20地域に展開しています。
今後も、外出機会の少ない障害当事者のスポーツの選択肢を広げ、社会参加や健康寿命の延伸に寄与してまいります。また、各地の関係者との連携基盤をさらに強化し、全国47都道府県での展開を目指します。これからも、障害者と健常者の相互理解を深め、全ての人が「クライミング仲間」として支え合えるユニバーサルな社会の実現に向けて、活動を推進してまいります。
第25期寄付先のご紹介
第25期(決算日2025年9月22日)は信託報酬の中から総額4,111,397円(日々の信託財産の純資産総額に年0.1~0.2%の率を乗じて得た金額)を、以下の7団体に寄付しました。
OWSは1998年に設立した海の環境NPO法人です。海の自然と生き物を通して「親しむ・学ぶ・大切さを伝える」活動を推進しています。
現在、主に次の4プロジェクトに取り組み、さまざまな連携や協働を創出し、成果を得ています。
◆海の子プロジェクト:海離れ、自然離れが著しい昨今、自然体験学習を通して子どもたちに海の自然や生き物とのふれあいの機会を創出しています。これまで3,300人以上の子どもたちが参加しました。
◆サンゴ調査プロジェクト:研究機関と連携し、温暖化の影響評価のためのサンゴおよび魚類のモニタリング調査や探索調査を毎年全国10海域以上で実施しています。
◆海洋ごみプロジェクト:定例ごみ回収活動、写真資料展、出前授業、講演等、毎年7,000人以上を対象とする海洋ごみ削減の普及啓発を実施しています。
◆干潟保全プロジェクト:研究者、地元住民や学校等、多様な主体と連携・協力し、希少干潟の保全を進めています。紀伊半島、三浦半島を中心に黒潮流域の各干潟での調査も実施しています。
《SDGs目標》
4.質の高い教育をみんなに
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう
2007年より、国内の経済的困窮世帯の子どもたちのための無料の学習支援事業を展開しています。小学生から高校生世代までを対象に、東京都を中心に埼玉県、宮城県で活動しています。2020年からはオンラインによる学習支援を開始し、全国エリアの子どもたちの支援も行っています。加えて、外国にルーツのある子どもや不登校の子どもへの支援、都立高校へアウトリーチし校内カフェ、カームルーム運営なども行っています。
新型コロナウイルス感染症の流行以降は、保護者支援が緊急で必要になったことから「ファミリーサポート事業部」を立ち上げ、全国の保護者に対する情報支援、食糧支援、就労トレーニングなども行っています。2024年秋からは神戸にて難関大学進学を希望する高校生のための教室を開所しました。
また、学習支援やファミリーサポートの登録者からの声をとりまとめ政策提言も行っています。
《SDGs目標》
1.貧困をなくそう
4.質の高い教育をみんなに
社会福祉法人子どもの虐待防止センターは、主に家庭内で起こる子どもの虐待防止のために取り組む民間の団体です。1991年から活動を開始し、1997年に社会福祉法人となりました。当法人では「子どもを虐待から守るためには家族へのサポートが重要である」との認識のもと、子育てに悩む親を対象とした相談事業(電話相談、母親のグループ「MCG(母と子の関係を考える会)」)を設立当初より行っています。さらに、ペアレンティングプログラムや医療部門の立ち上げなど活動を広げ、医療、福祉、心理等の専門職と連携しながら多くのボランティアの参加に支えられ活動しています。
虐待は子どもの育ちに大きな影を落とします。同時に家族も経済的な問題やDVなど様々な困難を抱えていることが多く、親を責めるだけでは解決しないことを理解することが必要です。皆様のご支援の下で行う私たちの活動を通じて、子どもも親も温かく見守られる社会となるよう願っています。
《SDGs目標》
1.貧困をなくそう
3.すべての人に健康と福祉を
10.人や国の不平等をなくそう
16.平和と公正をすべての人に
多様な生き物と共に暮らす社会を目指し、「身近な自然環境を復元すること」「自然体験を通した豊かな感性と人間力溢れるヒトが育つ場を提供すること」を使命に、日本国内にて主に3つの事業を行っています。
●ふるさと未来創造プロジェクト
環境系の分野に興味のある大学生や社会人を対象に、自然の中で自分と向き合う合宿型の「環境系学生未来塾」や、環境再生医や一般の方を対象に、屋久島を舞台とした「環境再生の現場」で環境保全活動を体験するワークショップなどを通して、農山漁村の生態系を豊かにすることや、地域の問題解決と活性化を目指しています。
●環境再生医制度
環境再生医の資格制度を運営しています。「自然環境」と「自然とヒトの関係」の再生を目指すSDGs視点の環境人材を育成・支援しています。
●レンジャーズプロジェクト
若手のボランティア希望者が地域の環境保全団体へお手伝いに行く環境保全ボランティアです。ボランティア希望者が環境活動を始めるきっかけを創出し、高齢化や人手不足などで困っている環境保全団体の課題解決を目指しています。
《SDGs目標》
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任・つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
15.陸の豊かさも守ろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう
パルシックは、民際協力とフェアトレードを中心にアジア地域で活動するNGOです。国と国の協力である「国際協力」ではなく、市民と市民との協力である「民際協力」を掲げ、地球上の各地で暮らす人びとが国境を越えて直接的に助け合うことを大切に活動しています。
能登半島地震の被災者支援では発災直後から、食料・生活必需品などの配布や避難所での温かいコーヒーや紅茶の提供などの活動を実施しました。
また、震災で人と人とのつながりが薄れ、被災者が孤立しつつあったことから、地域を超えた居場所づくりの必要性を感じ、被災により営業を中止していた「能登七見健康福祉の郷なごみ」の一部を町より借り受け、2025年2月からカフェ、運動施設(ジム)、キッズスペースを備えた「なごみ」の運営を開始しました。施設利用者は月に500名程度となっており、様々なイベントのほか、月1回の子ども食堂やフードパントリーも実施し、地域・世代を問わず人々が気軽に立ち寄れ、食やイベントを通して交流する場となっています。
《SDGs目標》
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
10.人や国の不平等をなくそう
12.つくる責任・つかう責任
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
児童虐待死で最も多いのは生まれたその日に命を失うケースです。これは、妊娠の困りごとを誰にも相談できず、一人で抱え込み、社会から孤立したために、母子の安全が守られなかった結果だと考えています。ピッコラーレは、「にんしん」をきっかけに、誰もが孤立することなく、自由に幸せに生きることができる社会の実現を目指して、妊娠にまつわる全ての「困った・どうしよう」に寄り添う妊娠葛藤相談窓口「にんしんSOS東京」や、居所のない若年妊婦が妊娠期を安心して過ごせる居場所「ぴさら」の運営、地域における包括的性教育の実践「出張ピコの保健室」などの活動を行っています。また、支援員の育成やスキルアップを目的とした研修の開催、「妊娠葛藤白書」の制作・発行(2021年)、行政府のヒアリング協力・構成委員としての委員会出席などを通して、「妊婦の孤立」を生み出す社会構造の変革を求めて、提言・啓発活動にも積極的に取り組んでいます。
《SDGs目標》
1.貧困をなくそう
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
10.人や国の不平等をなくそう
「見えない壁だって、越えられる。」をコンセプトに、私たちは国内で20年以上にわたり障害者クライミング普及活動を続けています。
障害のある子どもや大人を対象としたクライミングスクールを開講するとともに、障害の有無に関係なく誰もが楽しめる交流型クライミングイベントを定期的に企画・運営しています。また、クライミングを通じた講演会や体験会も積極的に実施しています。
クライミングは、障害の有無に関係なく、同じ場所で同じルールのもと楽しむことができるスポーツです。健常者と障害者が「助ける・助けられる」という一方的な関係ではなく、お互いを理解し合う「クライミング仲間」として壁を取り払うことで、多様性を認め合う価値ある機会を提供しています。
私たちは、障害、年齢、性別、文化の違いを超えて、全ての人が社会の一員として支え合い、安心して暮らせる社会を目指しています。皆が自分らしく生き、持てる力を発揮して元気に暮らせる環境づくりに貢献していきます。
《SDGs目標》
3.すべての人に健康と福祉を
10.人や国の不平等をなくそう
注:上記7団体は、第25期計算期間にかかる金額を寄付をさせていただいた団体であり、第26期計算期間以降については、上記の団体に寄付を行うとは限りません。
※写真は、当社代表取締役社長の藤岡から各団体に目録を贈呈後、記念撮影をしたものです。
■表記ファンドにかかる寄付金額および寄付先等については、運用報告書等において公表しています。